皆さん、こんにちは!
前回は『キーボード入力 VS AmiVoice(音声入力)』の対決でしたが
今回はAmiVoiceを実際の業務でどのように利用されているかをインタビューしましたので
その様子をご紹介します。
医師事務の先輩の金柑(きんかん)さん🍊にお話を伺いました。
金柑さんの診療科では、他病院から患者さんの紹介状が届いた際の初診時記録の作成に
よく利用されているそうで、実際に使っているところを見せていただきました。
まず電子カルテを開いてからAmiVoiceを起動します。
入力したい場所にカーソルを合わせてAmiVoiceに「初診時ノート」と話すと
【傷病名】【現病歴】【現在の処方】【家族歴】などの項目がパパッ♪と出てきます。
次に入力したい項目にカーソルを移動して、紹介状の内容を話します。
するとツルツル~♪とその内容がカルテに入っていきます。
句読点や改行はもちろん、漢字の間違いもほとんどありません。
日々使い慣れておられることもありスムーズに入力が終わりました。
長い文章を入力する際や当日届いた紹介状の内容を急いでカルテに入れたい時には
特に便利とのことで、金柑さんはとても活用しておられました。
そこで私も早速診察室で使ってみました❕
患者さんが来られるまでに少し時間があったので、
「先生、AmiVoice使ってもいいですか」と断ってから初チャレンジ❕
初めは正直照れます。
横で先生が聞いていると思うと緊張して声が震えます。
そして漢字の読みに自信がないところは声が小さくなります(笑)
最後に少しの訂正と確認は必要ですが、読むだけなので本当に簡単で
あっという間に入力が終わってしまいました。
ああ!これは仕事を早く終わらせて定時で帰りたい医師事務の強い味方になる!
と実感しました。
もし診察室で一人画面に向かってぶつぶつ言ってる人がいたら
それは変な人ではなく、仕事をしている医師事務かもしれませんので
そっと見守ってくださると幸せます🍀
ゆず